09MI068佐藤孝紀
仙台市天文台で、「銀河系の星々」という講義を聞いてきた。「銀河系の星々」では、一回の講義につき一つの星について詳しく教えてくれる。今回私が参加したときは、ぎょしゃ座の「メンカリナン」という星について説明していた。なぜ「メンカリナン」という星の説明になったかと言うと、一緒に講義を受けた幼稚園児が選んだ星がたまたま「メンカリナン」だったからである。 まず、「メンカリナン」の説明をする前に、星というものは、空にへばりついているように見えるが、実際は距離や光の強さなどが星によってまちまちだという説明を受けた。 そして「メンカリナン」の説明を受けた。「メンカリナン」の住所は、赤経05時59分32秒 赤緯44度56分51秒、距離は81光年であり、色は白であり、等級は1.9である。等級が1.9であるため、肉眼で見ることは可能である。色は、星の温度によって変わり、青色なほど、温度が高いのである。 「銀河系の星々」が終わってから、私は「銀河系の星々」の講義をしてくれた、仙台市天文台の役員さんに話を少しした。私はいい機会だから、星のことで知らないことを踏まえ、色々な質問をしてみた。まずはじめに、星はどのくらいの等級まで、肉眼で見ることができるのか?という質問をしてみた。すると仙台市天文台の役員さんは、一般的には等級が小さい数字ほど、星は大きくて光っているため見やすい。肉眼で確認できるのはだいたい3等級ぐらいだと言っていた。今「銀河系の星々」で紹介してきた星は、肉眼でも確認できる3等級のものばかりだということだ。しかし3等級の星を説明し尽くした場合は、4等級や5等級の星も紹介していくという考えも打ち明けてくれた。 次に、私は「メンカリナン」が書かれている表に、「β」と書かれていたので、なぜ「β」が書かれているのか質問をしてみた。すると仙台市天文台の役員さんは、ぎゃしゃ座の中で、「メンカリナン」は2番目に大きくて光っている星という意味で、「β」がついていると説明をしてくれた。つ まり、1番目に大きくて光っていると「α」がつくのである。 このように、「銀河系の星々」に参加して、「メンカリナン」という星について学んだだけではなく、星の基本的な知識についても学ぶことができたと思う。そして、私が一番驚いたのは、「銀河系の星々」に参加している人が、幼稚園児から、70代のおじいちゃん、おばあちゃんまで、さまざまな年代の人が参加していることである。「銀河系の星々」は、幼稚園児にも理解できるような内容でしたが、私のような大学生も、70おじいちゃん、おばあちゃんも楽しめる内容だった。つまり天文学は、すべての世代に楽しめるものなのだなぁと私は思った。
展示解説
09MI068佐藤孝紀
「展示解説」ということで私は、二つ上の姉と2時から講義を受けた。 今回の「展示解説」では、12星座についてと、夏至・冬至がなぜあるのかの展示コーナーを、仙台市天文台の役員さんに解説してもらった。 まず2時になったときに、展示室入り口で「展示解説」参加者の呼び出しがあったので、私は2時に姉と一緒に展示室入り口に指示どおり集まった。そして仙台市天文台の役員さんが来て展示室全体の説明を受けてから、「展示解説」が始まった。「展示解説」の参加者は、70代のおじいさんと孫が2人、20代のカップルが一組、40代の男性と、同じ年ぐらいの女性と、私と姉の9人が参加した。 まずはじめに仙台市天文台の役員さんは、12星座の描かれたのれんがあり、その中に地球儀と太陽の模型がある展示物に案内をしてくれた。そこで仙台市天文台の役員さんは、私の姉に、「誕生日と星座を教えていただけないでしょうか?」と質問した。そのような質問を姉はされたので、「5月20日の牡牛座です。」と答えた。そうすると仙台市天文台の役員さんは、地球儀を5月20日の目盛りまで動かした。するとちょうど牡牛座ののれんが太陽にかぶっているため、5月20日には地球からでは牡牛座はみれないということが展示物を使ってわかったのである。これは牡牛座だけではなく、他の12の星座もすべてそうなっていたのである。そこで仙台市天文台の役員さんが言っていたのだが、逆に自分の星座が24時間みれる時期は、自分の誕生日の半年後だと言っていた。確かに展示物をみて、私も納得させられた。私は天文学は全然わからないので、姉のパターンで考えると、5月頃に牡牛座がみれると思っていた。だが実際は逆で、まったくみれないということに驚いた。 次になぜ夏至や冬至があるのかということを、仙台市天文台の役員さんは展示物を使って、丁寧に教えてくれた。まずなぜ夏至や冬至があることを説明する前に、地球が少し傾いた状態自転していることを説明してくれた。地球儀の地球が少し傾いているため、私を含め、解説を聞いている人たちはイメージしやすかったと思う。そしてその少しの傾き(具体的には23.4°)が、夏至と冬至を起こしている原因だと教えてくれた。そしてその説明が終わり、ようやく本題に入ったのである。仙台市天文台の役員さんの説明によると、地球は太陽のまわりを公転しているが、地球が少し傾いているため、太陽の光が、地球の大半以上浴びるときが夏至で、逆に少しの部分しか浴びないときが冬至となると説明してくれた。太陽の浴びる時間が長いときがあるために夏至があり、逆に浴びる時間が短いてきがあるために冬至があるのである。 このような説明を受けたが、私は小学校の理科復習をしたような感じがした。だが、説明がわかりやすく、興味を持って聞くことができた。
平野浩朗137 億光年の旅
09MI068佐藤孝紀
「平野浩朗137億光年の旅」とは、金沢市の芸術家である平野浩朗氏が作ったものである。仙台市天文台のホームページには、『゛五感の都市へ゛を合言葉に、多彩なアートが街のあちこちに出現するイベント、仙台芸術遊泳がはじまりました。天文台の展示室゛地球エリア゛には、金沢市出身の芸術家、平野浩朗氏による「137億光年の旅」お目見え。現在=2010年から、゛宇宙の始まり゛と言われる137億光年前までを、映像と音響によって辿っていく作品です。想像を遥かに越えた137億光年の時空の旅を、ぜひご自身の目と耳で体感してみませんか?』と掲載されていた。 実は「平野浩朗137億光年の旅」という名前を聞いたとき、137億光年という年数が検討がまったくつかなくて驚きが大きかった。だが、仙台市天文台の役員さんが、「光年とは、時間の単位ではありませんよ。」と言われて、始めは言っている意味がわからなかった。私の表情をみて、仙台市天文台の役員さんが詳しく説明をしてくれた。「光年とは、天文学で使われる距離の単位なんですよ。ちなみに1光年とは、一年間に進む距離と定義されています。」と言っていた。もしかしたら、「平野浩朗137億光年の旅」を作った平野浩朗氏は、年数という意味と、距離という意味をかけて作ったものなのかなぁと思った。なぜなら、実際に「平野浩朗137億光年の旅」を操作してみたが、時代の目盛りを一番昔にするとただ真っ暗な画面だが、どんどん時代を現在に近づけていくと、地球がみえてきて、2010年の目盛りにたどり着くと、青くてきれいな地球が映し出されるのだ。そして目盛りが指す時代によって、その時代で起きたことの字幕や音声や映像が流れるのである。 私が「平野浩朗137億光年の旅」を通して感じたことが多々ある。その一つとして地球の歴史がかなり長いことである。地球が誕生してから、我々人間が生活するまで、地球が様々な変化を遂げてきたことが理解することができた。そして目盛りが現在に近づくことで、地球が近づき、それでかつ歴史を理解することで、感動が私の中に出てきたのである。とても神秘的に感じ、きっと「平野浩朗137億光年の旅」の製作者である芸術家の平野浩朗氏は、この感動を感じてほしかったのではないかと私は思った。 地球の歴史以外にも、第一次世界大戦などの基本的な歴史も映像や音声で流れていた。私は、地球という星の中で、本当に様々な事が起き、これからももっといろんな事が起きるんだろうなぁと思った。
1.3m 望遠鏡案内
09MI068佐藤孝紀
私は「1.3m望遠鏡案内」に参加したが、まず常時公開用望遠鏡としては国内3番目の大きさであり、東北地区最大の望遠鏡の大きさに驚いた。一緒に送信した写真を見てもらうとわかると思うが、望遠鏡の大きさが私の倍以上である。 「1.3m望遠鏡案内」の講義は、望遠鏡を囲うようにして部屋に入り、仙台市天文台の役員さんの話を聞いた。望遠鏡がある部屋に入った瞬間に、とても寒くて驚いた。仙台市天文台の役員さんが言うには、望遠鏡のことを考えると暖房も付けれないらしく、本当は人が大勢入ることもよくないと言っていた。なぜなら大勢入るだけで、部屋の温度が上がるからである。かなり大きい望遠鏡になると、繊細にしないとすぐダメになってしまうのだろう。仙台市天文台の役員さんが言っていたのだが、1.3m望遠鏡の値段は4億円するということだ。やはり4億円の望遠鏡となると、繊細に扱うのも無理ないなと思った。 今回の「1.3m望遠鏡案内」の講義では、主に望遠鏡のレンズの仕組みについて教えてくれた。仙台市天文台の役員さんが言うには、望遠鏡のレンズは、二つ以上のレンズを使うことでより遠い星を見ることができるらしい。ちなみに1.3m望遠鏡についているレンズは、5000万円するらしい。ちなみに5000万円するレンズはどのくらいの性能なのだろうか?その答えを仙台市天文台の役員さんが答えてくれた。たとえとして、ピンポン球がでてきた。私たちの片方の目では200mも話すと見えなくなりますが、1.3m望遠鏡だと、70Km先に離しても見えるということらしい。 1.3m望遠鏡のすごい点として、60mm×60mmの大きさをもつ冷却CCDカメラや天体の性質を探る中分散分光器も内蔵されていると、仙台市天文台の役員さんが教えてくれた。他にも、手軽に撮影する目的でデジタルカメラも内蔵されているらしい。 そして「1.3m望遠鏡案内」の最後に、星の観測す時にあける天井とシャッターを開けてくれた。とても冷たい空気が入ってきて寒かったが、上を見渡すと360度空をみることができたのである。星の観測をする場所では、東北では仙台市天文台の1.3m望遠鏡ほど適したものはないなぁと私は思った。 「1.3m望遠鏡案内」の講義全体を通して思ったことは、スケールの大きさに圧倒された。他には、1.3m望遠鏡で天体観測をしてみたいなぁと思った。仙台市天文台では、毎週土曜日に1.3m望遠鏡で天体観測ができるので、機会があれば参加してみたいと思う。