12番12/20 14-00~展示解説

08KC025井上万智子

展示室は地球エリア、大宇宙エリア、太陽系エリア、天文学の歴史エリアの4つのエリアに分かれていました。地球エリアは地球の誕生、一年や一日の動き、地球を守る大気や磁気、地球の四季、そして月との関係などを紹介していました。大宇宙エリアでは、銀河を構成している恒星や星雲、星団について取り上げながら、まだ探査機すら行ったことのない未知の世界である銀河や宇宙の膨大な広がりについて紹介していました。太陽系エリアでは、太陽、小惑星や彗星など、私たちの地球が一員である太陽系を紹介していました。太陽系にはまだまだたくさんの謎があり、現在も様々な探査や研究が行われているので、それに関する情報もまたこのエリアで紹介しています。そして、天文学の歴史エリアでは、古代から現代までのさまざまな天文学の歴史を紹介していました。宇宙の謎を説き明かそうとする最先端の天文学は、人類の長い歴史を通じて、各時代の研究を受け継いできたことによって成り立っていることがわかります。 案内されたのは主に大宇宙エリアで、私が一番興味があったのは「地球公転カレンダー」です。365日の日付と星座が示されていて、自分の誕生日のところに立ったとき正面に見える星座がその日空に出る星座だということでした。しかし、誕生星座とは違う星座なので、実際には誕生日に自分の誕生星座を見ることはできないと教えてくれました。自分の誕生星座を見るには、誕生日の3ヶ月前じゃないと見えないようです。 学校で行った天体観測で星を見てから、よく空を見上げるようになって、星座に興味が出ていたので、展示案内で詳しく知れて良かったです。


13番12/20 15-30~1.3m望遠鏡案内

08KC025井上万智子

仙台市天文台にある1.3メートル大型望遠鏡は日本で3番目の大きさを誇ります。大きな望遠鏡になるといろいろな光学系が使用されるが、ここの望遠鏡には観測専用のカセグレン式と分光用のナスミス式、勘望会用のナスミス式が採用されています。口径1.3メートルともなると国内では研磨できないので、ロシアのサンクトペテルブルク市内のロモ社が研磨し、京都の望遠鏡メーカーによって組み立てられました。数年前までは、赤道儀式が主流だったが、コンピュータの発達とともに観測機材を交換しても調節しやすい経緯台式が主流となり、仙台市天文台でも採用されました。天体導入は最新の方式で、接眼部付近にタッチパネルが装備されていて、見たい天体をタッチすると望遠鏡が動き出して視野内に導入されるという形になっています。 まるでロボットのようなその望遠鏡は1.3メートルの大きさの目といえるレンズを持っています。それは人間の視力のおよそ600倍で、集光力はおよそ34490倍にあたります。分解能は0.09秒で、極限等級は17.3等です。また、観測機材として60㎜×60㎜の大きさの冷却CCDカメラや天体の性質を探る中分散分光器や、手軽に撮影する目的のデジタルカメラも用意されています。 望遠鏡の性能を左右するのは、レンズや鏡の大きさです。つまり、レンズや鏡が大きければ大きいほど良い性能になり、遠くの宇宙を詳しく見ることが可能になります。 仙台市天文台のこの望遠鏡は日本で3番目の大きさであるので日本で3番目に優れた性能を持つ望遠鏡ということになります。そんな望遠鏡を実際に見ることができてとても良い経験になりました。


20番12/20 9-00-17-00仙台芸術遊泳

08KC025井上万智子

「平野治朗137億光年の旅」は、現在から宇宙の始まりまでを映像と音響によってたどっていく平野治朗の作品です。ラジオチューナーのようになっていて、ダイヤルをまわすと歴史がさかのぼるようになっていました。映像は、ダイヤルをまわして歴史がさかのぼるにつれて地球からも距離が離れて、どんどん宇宙へいく仕組みです。例えば2000年ならば現在から10光年前にあたるので、そのときの映像は地球から10光年離れたところからの地球になります。 歴史はその年に起きた代表的な出来事が表示されます。今年だと「日本で皆既日食」、1997年は「クローン羊誕生」、1991年は「ハッブル宇宙望遠鏡打ち上げ」、1990年は「ヒトゲノム計画スタート」、1984年は「パイオニア10号 太陽系を脱出」などがありました。そして、宇宙誕生は137億年前で地球誕生は46億年前です。 ダイヤルをまわして地球から宇宙に離れていくにつれて、星の数がどんどん増えていくと宇宙のなかにいるようでした。そして、銀河系というものを今までなんとなくしか知らなかったけど、映像で見て展示案内係の人に解説をしてもらったので理解することができました。地球は宇宙から見るとちっぽけで離れるとすぐ見えなくなったけど、空を見上げると遠い遠いところにある星がいくつも見えるのはすごいと思いました。