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◆◆1−2 CPUの役割◆◆


さて,CPUとはそもそも何をするための装置なのでしょうか。
CPUの主な役割を挙げてみましょう。

@ 主記憶装置から命令(プログラム)を読み取り,その命令を解読して
   実行します。
A 命令が演算命令ならばCPU内部にある演算装置を使って計算を
   します。大小の比較も演算の一種です。
B 命令が入出力命令ならばCPUの外部にある入出力装置に働き
   かけて,データの入力や出力を行わせます。
C 主記憶装置にあるデータをCPU内部に取り込んだり,CPU内部
   にあるデータを主記憶装置に書き込んだりします。

これ以外にもCPUは様々な役割を持っていますが,それらについては
追々説明していくことにしましょう。

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さて,上記の@に「命令(プログラム)」とありますが,命令とはいったい
どのようなものなのでしょう。実は次のような形をしています。

0010010000010010

このように命令は0と1の集まりでできており,これを機械語(machine
language)
と呼びます。CASLUの場合,1個の命令は16個ないし
32個の0と1のかたまりからできており,このかたまりがさらに何百,何千
と集まったものが「プログラム(program)」になります。

上記の例の命令は,「レジスタGR1とレジスタGR2を加算しなさい
という意味ですが,CPUはちゃんとその意味を解読し,CPU内部の
レジスタGR1とGR2の内容を加算し,その結果をGR1に格納します。


図4にCPU内部の簡単な構造と主なレジスタ(register)を示しました。
このうち、演算装置は足し算や引き算などの計算を行う時に使用され
ます。レジスタはCPU内部で何か処理を行うときに必ず使用されるごく
小さな記憶装置のことです。実在するCPUはもっとたくさんのレジスタ
を持っていますが,CASLUでプログラミングする上ではこれだけ知って
いれば十分です。CPUの内部構造とレジスタについては後で詳しく
説明します。

図4 CPU内部の構造
図4 CPU内部の構造




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